「立ち仕事って実際どれくらいカロリーを消費しているの?」
「座り仕事と比べて、どのくらい差があるの?」
立ち仕事は「動いている=痩せやすい」というイメージがありますが、具体的な消費カロリーを知らないまま働いている人がほとんどです。
数字を知ることで、立ち仕事をダイエットにどう活かすべきかが見えてきます。
この記事では、立ち仕事の消費カロリーを具体的な数値で解説しつつ、効率よく痩せるための考え方もあわせて紹介します。
立ち仕事の消費カロリー【基本の目安】
まずは、一般的な消費カロリーの目安を見てみましょう。
※体重50〜60kg前後の成人を想定した平均値です。
1時間あたりの消費カロリー目安
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座り仕事:約60〜80kcal
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立ち仕事(ほぼ動かない):約90〜110kcal
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立ち仕事(軽く動く):約120〜150kcal
つまり、立ち仕事は座り仕事よりも1.3〜2倍程度の消費カロリーになる可能性があります。
8時間立ち仕事をした場合の消費カロリー
1日8時間勤務で考えると、差はさらに明確になります。
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座り仕事:約500〜600kcal
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立ち仕事(動き少なめ):約700〜800kcal
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立ち仕事(動き多め):約900〜1,200kcal
このように、1日で200〜500kcal以上の差が生まれることもあります。
これは、ウォーキング30〜60分相当の差になるケースもあり、決して小さくありません。
なぜ「立ち仕事なのに痩せない人」がいるのか?
ここで疑問に思う人も多いはずです。
「そんなに消費しているなら、なぜ痩せないの?」
その理由は大きく3つあります。
① ほとんど動いていない
立ってはいるものの、
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同じ姿勢で固定
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重心を片足にかけたまま
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筋肉があまり使われていない
この状態では、消費カロリーは下限に近くなります。
② 食事量が増えている
「立ち仕事で消費しているから大丈夫」と思い、
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間食が増える
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食事量が無意識に多くなる
結果的に、消費<摂取になってしまいます。
③ 疲労で代謝が落ちている
疲れやむくみが溜まると動きが減り、燃焼効率も低下します。
消費カロリーを左右する3つの要素
立ち仕事の消費カロリーは、実は一定ではありません。
以下の要素で大きく変わります。
① 動きの量
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歩く
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体重移動をする
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かかとの上げ下げをする
これだけで消費量は大きく変化します。
② 姿勢
正しい姿勢で立つと、体幹・お尻・太ももが使われ、
「ただ立つ」よりもエネルギー消費が増加します。
③ 体重・筋肉量
体重が重い人、筋肉量が多い人ほど、同じ動作でも消費カロリーは高くなります。
立ち仕事の消費カロリーを無駄にしない考え方
重要なのは、
「消費カロリーがある」=「自動的に痩せる」ではないということです。
立ち仕事をダイエットに活かすには、
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小さくても動き続ける
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消費を過信しない
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疲労を溜めない
この3点が欠かせません。
まとめ|数字を知れば、立ち仕事は強力な武器になる
立ち仕事の消費カロリーは、
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1時間あたり:約90〜150kcal
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1日8時間:約700〜1,200kcal
と、座り仕事よりも確実に高い水準です。
ただし、その効果を活かせるかどうかは、
立ち方・動き方・生活習慣次第。
数字を正しく理解し、無理なく工夫することで、
立ち仕事は「ただ疲れる仕事」から「痩せ体質を作る環境」へと変わります。

