「立ち仕事をしていると、なぜか肩や首がガチガチになる」
「一日中立っているだけなのに、肩こりがひどい…」
肩こりというとデスクワークのイメージが強いですが、実は立ち仕事も非常に肩こりになりやすい働き方です。
原因は、動きの少なさや姿勢のクセによって、首・肩まわりの筋肉に負担が集中してしまうことにあります。
この記事では、
**立ち仕事でも肩こりを防ぐための「正しい姿勢メソッド」**を、今日から実践できる形でわかりやすく解説します。
なぜ立ち仕事で肩こりが起こるのか?
立ち仕事による肩こりの主な原因は、次の4つです。
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頭が前に出た姿勢(前傾姿勢)
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肩がすくんだ状態が続く
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腕や手先だけを使う作業が多い
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長時間同じ姿勢で立っている
特に多いのが、無意識の前傾姿勢です。
頭は体重の約10%の重さがあり、少し前に出るだけで、首や肩への負担は一気に増えます。
肩こりにならない立ち姿勢の基本
まずは、肩こりを防ぐための「基本姿勢」を押さえましょう。
正しい立ち姿勢のチェックポイント
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耳・肩・腰・くるぶしが一直線
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顎を引きすぎず、軽く引く
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胸を張りすぎない
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お腹に軽く力を入れる
「背筋をピンと伸ばす」より、
“力を抜いて整える”イメージが重要です。
姿勢メソッド① 頭の位置を戻すだけで肩は軽くなる
肩こりの最大原因は、頭の位置です。
よくあるNG
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作業に集中して顔が前に出る
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スマホ首の状態のまま立つ
改善メソッド
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頭を後ろに引くのではなく
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耳を天井に引っ張られる感覚を持つ
これだけで、首・肩の筋肉の緊張が大きく減ります。
姿勢メソッド② 肩を「下げる」意識を持つ
肩こりの人は、無意識に肩が上がっています。
ポイント
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肩甲骨を寄せすぎない
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肩をストンと落とす
一度肩をすくめてから、
力を抜いて下ろすと、正しい位置が分かりやすくなります。
姿勢メソッド③ 腕を体から離しすぎない
立ち仕事では、
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腕を前に出しっぱなし
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手先だけで作業
になりがちです。
改善ポイント
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肘を軽く体に近づける
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肩から腕をぶら下げる感覚
腕の重さを肩で支えないことが、肩こり予防につながります。
姿勢メソッド④ 下半身が安定すると肩は楽になる
意外ですが、下半身の安定は肩こり予防に直結します。
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片足重心
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反り腰
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猫背
これらはすべて、上半身に負担を集めます。
下半身の意識ポイント
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両足に均等に体重を乗せる
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お腹・お尻を軽く使う
体幹が安定すると、肩は自然と力が抜けます。
仕事中にできる肩こり予防リセット法
① 30秒姿勢リセット
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背筋を伸ばす
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肩をすくめてストン
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首をゆっくり回す
これを1〜2時間に1回行うだけで、コリの蓄積を防げます。
② 肩甲骨ゆらし
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肘を軽く曲げる
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肩甲骨を前後にゆらす
大きく動かさなくてOKです。
肩こりを悪化させるNG姿勢
以下に当てはまる人は要注意です。
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胸を張りすぎて反り腰
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常に力が入っている
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疲れても姿勢を変えない
「良い姿勢を保とうとして疲れる」のは逆効果。
楽な姿勢=正解を目指しましょう。
立ち仕事の肩こりは「姿勢×動き」で防げる
肩こりを防いでいる人は、
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完璧な姿勢を保っている
のではなく、 -
こまめに姿勢を整えている
という共通点があります。
まとめ|正しい姿勢は「頑張らないこと」
立ち仕事で肩こりにならないために大切なのは、
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頭の位置を整える
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肩を下げる
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腕を体に近づける
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下半身を安定させる
この4点だけです。
立ち仕事の肩こりは、
体力不足ではなく姿勢のクセが原因。
無理なく整えられる姿勢メソッドで、
仕事終わりの体の軽さを取り戻しましょう。

